白髪にハイライトのみを入れるとどうなるの?
最近、白髪染めをやめる方が増えています。
白髪染めをやめて全体が白髪になった後、その後お客様はどうされているのか?
この記事は現役の美容師が、『白髪にハイライトのみを入れるとどうなるか?』を解説しています。
本記事を読めば『白髪にハイライトのみを入れるとどうなるか?』が解ります。
白髪にハイライトのみを入れるとどうなるか?結論
白髪にハイライトのみを入れるとどうなるか?結論ですが
白髪、黒髪、ハイライトがキレイに混じりあって生えてきた白髪は気にならないし、ヘアカラーを楽しめます!
12レベルの明るさのブラウン系のハイライトと
10レベルのヴァイオレット系のハイライトを入れたお客様です。
白髪のみより、ハイライトを入れたほうが断然おしゃれです。
白髪にハイライトのみを入れる5つのメリット
白髪にハイライトを入れるメリットですが
- 伸びてくる白髪が気にならない
- 白髪を隠すのではなく生かせる
- ヘアカラーを楽しめる
- 髪に負担が少ない
- 若返る
順番に解説していきますね
伸びてくる白髪が気にならない
ハイライトとは、髪を線で拾って部分的に染めるので
新しい髪が生えてきても白髪と毛先の境界線がなくなります。
白髪が生えてきた時のストレスがないことがメリットも1つです。
1度入れてしまえば、髪を切らなければ、ずっと持ちます。
白髪を隠すのではなく生かせる
ハイライトを入れることによって、白髪と黒髪にさらに色が加わるので
ヘアスタイルが立体的になります。
立体的に見えることにより、ボリュームが出たようにも見えます。
ヘアカラーを楽しめる
白髪染めをしているときは、白髪が気になるので『隠す』ヘアカラーをしていました。
白髪染めをやめてハイライトだけにすると写真のように色を楽しめるようになります。
髪に負担が少ない
ハイライトと聞くと
すごく明るくなって髪がいたむんじゃない?
と思っている方もいますが
ハイライト=ハイトーンではありません。
髪の明るさが10レベルくらいの色で色々なカラーが楽しめます。
白髪だからこそ黒髪には出せない色もあります。
部分的に染めるので、実際は髪へのの負担はかなり少ないです。
ブリーチなどを使うものは痛むこともありますが
美容師と相談しましょう!
若返る
白髪のみでいる方と、ハイライトを入れている方を比べると
ハイライトを入れている方のほうが断然若々しく見えます。
白髪染めをやめたお客様でも、かなりの確率でハイライトを入れています。
白髪にハイライトのみを入れるデメメリットはある?
カラーチャートで言う14レベル以上明るいハイライトを入れると
細い毛や元々傷んでいる毛髪には、ダメージがでて
乾燥やパサパサ、まとまりずらさにつながります。
ハイトーンにするほど傷みのデメリットは出てきます。
[白髪にハイライトのみを入れる]とどうなるか?まとめ
- 伸びてくる白髪が気にならない
- 白髪を隠すのではなく生かせる
- ヘアカラーを楽しめる
- 髪に負担が少ない
- 若返る
上記のように白髪にハイライトを入れるメリットはたくさんあります。
1色のベタ塗りの白髪染めをやめたらハイライトカラーに挑戦してみましょう!
今まで隠すために行っていたカラーですが
白髪にハイライトは、ヘアカラーを楽しむことができます!
ハイライト=ハイトーンのカラーではないです
ただただ明るいだけのハイライトは髪の傷みをともないますので
担当の美容師さんと相談して、素敵なヘアスタイルを楽しみましょう。