白髪染めってどのくらいの期間を開ければいいんだろう?
3週間もすると白髪が気になる。染めていいのかしら?
こんな疑問があると思います。
この記事は現役の美容師が、『50代以上の白髪染めの頻度の正解』を解説しています。
本記事を読めば『50代以上の白髪染めの頻度の正解』が解ります。
50代以上の白髪染めの頻度の正解の結論
根本の白髪は気になれば3週間で染めてもいいのですが
髪の痛みを考えると
根本の染めは1ヶ月で行い3回に1回は毛先まで染めましょう
何故1ヶ月おきなのか?
3週間に1度でも染めるのはいいのですが
頻繁にヘアカラーを行うと、やはり髪は傷んでしまいます。
1ヶ月で髪は平均1センチ伸びるので、
その位のびるとやはり気になるので染めましょう。
3週間くらいの間隔で染めると頭皮にアレルギー反応を起こすこともあります。
ヘアカラーとアレルギーについて
ヘアカラーに含まれる酸化染料によって引き起こされるアレルギーがあります。
髪を染めた後に、頭皮や顔などが「かぶれ」たことはありませんか?かぶれとは、かゆみや赤み、はれやブツブツなどの肌の異常のことで、それらの症状の多くは、ヘアカラー(永久染毛剤)の有効成分である「酸化染料」に対するアレルギー反応です。
これまでに何度もヘアカラーを使用して問題なかった方でも、ある日突然、アレルギー反応が起き、かぶれてしまうことがあります。頭皮や髪の生え際、まぶた、額、耳の後ろ、首すじなど、ヘアカラーや洗髪時のすすぎ液が付いたところに、その症状が現れます。
かぶれと気が付かずに、または症状が軽かったり治まったからといって、その後も繰り返し使用していると、症状はさらに悪化します。皮膚の症状だけでなく、息切れや咳、動悸、めまい、血圧低下などのアナフィラキシー(短時間で生じる激しいアレルギー反応)を引き起こすこともあります。
政府広報オンライン
3回に1度は毛先まで染める
毎回根元だけ染めるのを希望されるお客様がいらっしゃいますが
3回に1度は毛先まで染めることをお勧めします。
カラーリングは褪色と言って時間が経つと色が抜けます。
色が抜けることで染まっていた白髪が、キラッと光って見えるようになります。
そこで3回に1度は毛先まで染めてあげると
浮き上がってきた白髪を染めることができます。
またカラーリング=傷む
と思われている方が多いですが、髪からカラーが抜けてしまうと。髪がスカスカの状態になるので
カラーリングの染料を毛先に入れることで、その空洞を埋めることができるので
染めた方が手触りが良くなったりします。
50代以上の白髪染めの頻度の正解のまとめ
1ヶ月おきに染めましょう。
3回に1回は毛先まで染めましょう。
髪のダメージや白髪の気になり具合で美容師さんに相談しましょう。