ヘアカラーって髪が傷むって聞くけどどうなんだろう?
カラーを繰り返してきたら髪がきしきししてきた。カラーのダメージなの?
こんな疑問があると思います。
この記事は現役の美容師が、『ヘアカラーで髪は傷むのか?』を解説しています。
本記事を読めば『ヘアカラーで髪は傷むのか?』が解ります。
ヘアカラーで髪は傷むのか?結論
ヘアカラーをすると髪は痛みます。傷まないカラーリングは存在しません。
ヘアカラーで髪が傷む原因1
理由としてはカラーリングをする際に、
過酸化水素が髪の中にあるメラニン色素を壊すのですが
その際に髪の中にある重要なタンパク質も同時に壊してしまいます。
髪の毛の90%以上が「ケラチン」というタンパク質で出来ています。
そのタンパク質が破壊されてしまうので傷むのが確実ですよね。
ヘアカラーで髪が傷む原因2
カラー剤に配合されているアルカリによってキューティクルを開いて髪の中に染料を入れるのですが
髪が染まった後も、髪自体がアルカリに傾いているので
キューティクルが閉じきれない状態が続くので、髪の中の栄養も抜けてしまいます。
これもヘアカラーによって髪が傷む原因の1つですね。
髪はヘアカラーをすると傷みます
ハイトーンのカラーで髪を染める
カラーリングを繰り返しする
このようなことを繰り返していると髪が傷んでいきます。
カラーリングをして傷んだ髪の対処法
髪が傷んでどうにかしたい!
サロンで行うトリートメントを行う
美容室のトリートメントは、髪の内部に栄養成分を入れて、擬似的なキューティクルを作ることで
手触りを復活させることが出来ます。
効果は2週間くらいですね
かなり髪が傷んだと感じるようでしたら、サロントリートメントをしましょう。
ホームケアをしっかりと行う
サロンで行うトリートメントは1ヶ月に1回、もしくは2ヶ月に1回ですよね。
自分に合うトリートメントを購入して、毎日しっかりとケアすることはとても効果があります。
サロンで高いトリートメントを1回するより、同じ金額か、それ以上の金額を出して
ホームケアのトリートメントを買うことをお勧めします。
キレイなまとまりやすい髪を手に入れるなら、自分に合ったトリートメントを見つけましょう。
美容室で使っているもので髪質に合うものを美容師さんに相談して購入しましょう。